マイシェルコの前後サスを、ちょこっと調整してもらいました。
とんでもなく乗りやすくなって、あっけに取られています。

低身長・低体重むけのセッティング、もっと早くやっていれば、数年をムダにせずに済んだような気も…(^^;;

練習場に通いだして、かれこれ幾数年。
危なくて怖くて、まともに乗車しては下れなかった石ゴロゴロの山の移動コース。

フロントが跳ね飛んでリヤが滑る恐怖感もなく。
呆れるほどスルスル走れて、気が抜けた。

今まで味わってた恐怖と転倒の数々はなんだったんだかなぁ。

欲しかった「間・タメ感」を、やっと得ることが出来ました。

サスのタイミングに体を合わせる余裕ができたので、石に当たっても修正効くし。

ついでに修正してもらった前輪も違和感がなくなり、サスの動きとあいまって、ハンドリングが気持ちいい!

キャンバーターンも楽しく練習できました。

今日は短時間しか乗れなかったけど、新しい世界がひらけた感じです。

アドバイスをいただき、ご協力くださった皆さん、ありがとうございましたm(__)m

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以下、平均的な大人が試しに乗っても、全くピンと来ないセッティングです。

身長160cm以下、体重50kg以下の子供・女性限定で参考になれば。

⑴ハンドル76cm(正位置より手前気味)を、もう若干手前に倒した。
フロントアップする時に重くならないギリギリの所。

⑵リヤサスを1回転と8分の1緩めて、フロントサスのカラー(スペーサー)をギリギリまで短くした(塩ビの継手パイプを切って入れ替えただけ)。

リヤサスは、2回転緩めたら、上りで踏ん張らなくなったので、ちょっと戻して、イイ感じになりました。

以前にも緩めていたけど、今回さらにやってみたら、まだまだ硬すぎたのね…って感じ。

たったこれだけで、大違いです。


初心者が、トライアルをやりかけて挫折する裏には、
きっと、このセッティングの落とし穴があるのだと思います。

お子様や女性にトライアルを教えたいと考えているみなさん、
ぜひぜひ、セッティングを変えてから、乗せてあげてくださいね〜

楽しさも、上達具合も、まったく違うハズですよ!


追記:
プロにいただいた追加アドバイス

ハンドルの長さ76cmは、ウィリーキング工藤さんと同じらしいです。
長身の成田匠さんでも、78〜79cmがお好みだとか。
レベル高い方々はライディングスタイルとの相性重視ですね〜

ノーマルでのトライアルマシンは、基本、体重65〜75kg位用に作られているので、
フロントはスペーサーの調整でいいけど、リヤはバネを変えた方がいい動きになるそうです。

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リヤサス丸ごとは高いけど、バネだけなら、手頃に出来ますよね。
ちなみに、フロントのカラー(スペーサー)の代用品にした、塩ビの継手パイプは2個で79円でした(^_^)v