回顧録になってしまいましたが、SSDTの続き。
5/8 木曜日
2度目のタイムオーバーで最終日となった木曜、走行中に溝を越え損ねてハンドルが切れ込み、
転倒して、起きたら指が挟まってたとかで、師匠が負傷して帰って来ていたので、
ゴールした後、フォートウィリアムのベルフォード病院に行きました。
縦の傷を8針縫ってもらいましたが、傷を負った後も走り続けていたため、
横に開いた傷口は、腫れと開き具合がひどくて縫えないらしく、
翌日の夜にまた病院に来て、縫ってもらうことになりました。
なかなか激しい状態ですが、指も動くし、感覚もあるので、
先生に、君はラッキーだったよ、と言われました。
これで走り続けたなんてクレイジーだ…とまで言われてましたが。
師匠は、このくらい大丈夫と言って、笑って受け止めてました。
私も笑うしかないし、お医者さんも笑ってた。
写真をとって欲しいと師匠に言われたので、気は進まないけど撮りました。
手元のアップもあるけど、エグイので載せません(ノ_<)
ムーアの泥で汚れているので、縫う前に傷口を歯ブラシで掃除されてます。
ちゃんと麻酔きいてます。貴重?な異国での治療体験。
でも、あまり拡大しない方がいいですよ。
お医者さんが優しくて、手際良く、リラックスして処置してもらいました。
手を吊り下げられて、心臓より上をキープ!
寝る時も、何か高い位置にある壁掛けフックかカーテンレールに吊り下げて寝てください。
また明日の晩に来てね、薬は絶対に忘れず飲むこと!と言われ、お薬もらって病院を後に。
本人は、もし2度目のタイムオーバーでなかったら、
縫ってもらって明日も走るつもりで帰ってきたと言ってましたが。残念。
というか、よくこの酷い傷口を見てそう思ったもんだ。
これだけひどいのに、また乗ったら指が死ぬわ。
どのみちドクターストップですよf^_^;
そんな具合で、タイムオーバーが惜しい感じでありました。
SSDTは6日間完走してこそ栄誉ですが、
師匠の年齢にして初挑戦ということを考えると、
DAY1〜DAY4の毎日をフィニッシュしただけで、
上出来の結果だということで。
ムーアの走り方はほぼマスターしたそうで、
今日は2回ほどはまったけど、自力で脱出できたらしい。
また次回チャレンジできたら、きっともっと楽に走れるでしょう。
ムーアで泥だらけの装備一式。
それでも木曜日は、あまり泥がついてなかった。
オンタイムで帰ってくるライダーでも、このくらいはドロンコになってます。
師匠もムーアが走れるようになっていたのにね。残念。
今日一番大変だったのは、ゴロゴロ石でガタガタの下り道が延々と続いたことだったそう。
頭が上がらないくらいに首が痛くなって、何度も休憩したとか。
それが木曜日のタイムオーバーの大きな原因でした。
ハンドルの長さを調整せず、ちょっと広すぎるノーマルで乗ってしまったことも災いしたかも。
日本に帰ったら、首の筋トレすると言ってます。
2度目のタイムオーバーでなければ、6日間走り切るつもりだった。
きっとやれたと思う。
最終日のパイプラインと、家の横の最終セクションは走りたかったなぁー
しかし、SSDTに挑戦してよかった!
トライアル発祥の地、スコットランドで素晴らしい世界を体験することができて、
自分のトライアル人生の中で最高の思い出ができた!
全てに感謝!
と言ってました。
これは木曜日のこと。
書きかけでUP出来ずにいた記事その1でした。
その後、
結局、金曜の夜にも腫れが治まらず、
帰るまで洗浄とドレス(傷口を覆うシートと包帯)の交換だけ繰り返して、
日本に帰ったらすぐ病院に行って下さいと言われて帰って来ました。
現地の病院で、たいへん驚いたことが一つ。
エマージェンシーの場合はノーチャージ!とのことで、
ベルフォード病院に3回通い、飛行機に乗る前にグラスゴーの王立病院にも行って
処置してもらったけど、すべて無料でした!!
受付の方もお医者さんも、みなさんとっても丁寧で優しかったです。
すごいぞUK!
これなら高い税金払っても納得。(どうなってるんだ日本!)
(ちなみに指は、日本で今日5/14縫合できて落ち着きました。もちろん有料)
現地の病院にかかったのも貴重な体験になり、妙に満足げな師匠でした。
みなさん優しくて良かった。
5/8 木曜日
2度目のタイムオーバーで最終日となった木曜、走行中に溝を越え損ねてハンドルが切れ込み、
転倒して、起きたら指が挟まってたとかで、師匠が負傷して帰って来ていたので、
ゴールした後、フォートウィリアムのベルフォード病院に行きました。
縦の傷を8針縫ってもらいましたが、傷を負った後も走り続けていたため、
横に開いた傷口は、腫れと開き具合がひどくて縫えないらしく、
翌日の夜にまた病院に来て、縫ってもらうことになりました。
なかなか激しい状態ですが、指も動くし、感覚もあるので、
先生に、君はラッキーだったよ、と言われました。
これで走り続けたなんてクレイジーだ…とまで言われてましたが。
師匠は、このくらい大丈夫と言って、笑って受け止めてました。
私も笑うしかないし、お医者さんも笑ってた。
写真をとって欲しいと師匠に言われたので、気は進まないけど撮りました。
手元のアップもあるけど、エグイので載せません(ノ_<)
ムーアの泥で汚れているので、縫う前に傷口を歯ブラシで掃除されてます。
ちゃんと麻酔きいてます。貴重?な異国での治療体験。
でも、あまり拡大しない方がいいですよ。
お医者さんが優しくて、手際良く、リラックスして処置してもらいました。
手を吊り下げられて、心臓より上をキープ!
寝る時も、何か高い位置にある壁掛けフックかカーテンレールに吊り下げて寝てください。
また明日の晩に来てね、薬は絶対に忘れず飲むこと!と言われ、お薬もらって病院を後に。
本人は、もし2度目のタイムオーバーでなかったら、
縫ってもらって明日も走るつもりで帰ってきたと言ってましたが。残念。
というか、よくこの酷い傷口を見てそう思ったもんだ。
これだけひどいのに、また乗ったら指が死ぬわ。
どのみちドクターストップですよf^_^;
そんな具合で、タイムオーバーが惜しい感じでありました。
SSDTは6日間完走してこそ栄誉ですが、
師匠の年齢にして初挑戦ということを考えると、
DAY1〜DAY4の毎日をフィニッシュしただけで、
上出来の結果だということで。
ムーアの走り方はほぼマスターしたそうで、
今日は2回ほどはまったけど、自力で脱出できたらしい。
また次回チャレンジできたら、きっともっと楽に走れるでしょう。
ムーアで泥だらけの装備一式。
それでも木曜日は、あまり泥がついてなかった。
オンタイムで帰ってくるライダーでも、このくらいはドロンコになってます。
師匠もムーアが走れるようになっていたのにね。残念。
今日一番大変だったのは、ゴロゴロ石でガタガタの下り道が延々と続いたことだったそう。
頭が上がらないくらいに首が痛くなって、何度も休憩したとか。
それが木曜日のタイムオーバーの大きな原因でした。
ハンドルの長さを調整せず、ちょっと広すぎるノーマルで乗ってしまったことも災いしたかも。
日本に帰ったら、首の筋トレすると言ってます。
2度目のタイムオーバーでなければ、6日間走り切るつもりだった。
きっとやれたと思う。
最終日のパイプラインと、家の横の最終セクションは走りたかったなぁー
しかし、SSDTに挑戦してよかった!
トライアル発祥の地、スコットランドで素晴らしい世界を体験することができて、
自分のトライアル人生の中で最高の思い出ができた!
全てに感謝!
と言ってました。
これは木曜日のこと。
書きかけでUP出来ずにいた記事その1でした。
その後、
結局、金曜の夜にも腫れが治まらず、
帰るまで洗浄とドレス(傷口を覆うシートと包帯)の交換だけ繰り返して、
日本に帰ったらすぐ病院に行って下さいと言われて帰って来ました。
現地の病院で、たいへん驚いたことが一つ。
エマージェンシーの場合はノーチャージ!とのことで、
ベルフォード病院に3回通い、飛行機に乗る前にグラスゴーの王立病院にも行って
処置してもらったけど、すべて無料でした!!
受付の方もお医者さんも、みなさんとっても丁寧で優しかったです。
すごいぞUK!
これなら高い税金払っても納得。(どうなってるんだ日本!)
(ちなみに指は、日本で今日5/14縫合できて落ち着きました。もちろん有料)
現地の病院にかかったのも貴重な体験になり、妙に満足げな師匠でした。
みなさん優しくて良かった。